急に、猛暑の日本ですが、
お元気でしょうか?
本日8/6、4年がかりで作業をしていた
機能性表示食品がようやく受理されて、
こころは夏快晴!
この製品の関与成分は、
アントロキノノール
https://db.plusaid.jp/foods/E190
台湾のゴールデンバイオテクノロジーさんが
開発した免疫活性化効果のある成分です。
台湾に自生するべニクスノキタケ
(ルビー・マッシュルームという
名前でご存知の方も多いかも)
由来の成分で、
LDL-C抑制機能で受理されました。
海外のお客さんなので、届出は完全丸投げ。
日本食品分析センターと相談し、
プラセボを作って、臨床試験を受託して、
関与成分以外の成分の非有効試験して、
論文を投稿して、SR作って・・・
なんだかんだで、
受理までに4年がかりました。
もはや、「意地」です。
でも、製薬に比べれば、期間は短いですし、
コストも、何百分の一。
でも、長かった~。
実は、
このアントロキノノールという成分、
今、アメリカFDAで、
がん治療の臨床試験が絶賛進行中です。
https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT02047344
免疫療法薬のキイトルーダ
(ペンブロリズマブ)と併用したら、
生存期間が劇的に延びたという、
なかなかすごい成分なのですが、
アメリカも、日本も、
まだ医薬品ではありません。
また、免疫活性や、がん予防は
機能性表示できません。
なので、薬になる前に、
ともかく機能性表示食品にしよう!と
LDL-C抑制で臨床試験を行い、
届出をしたのですが、
審査の最終局面では、
かなりバトル状態でした。
挙句に、
消費者庁からは、
厚労省へ「医薬品成分ではない」
という確証を取れ!
という無茶振り。
(同じ国側なんだから、そっちでやってよ!)
結果は、「OK」!
明日19時からのZOOMセミナーでは、
そんな裏話もする予定です。
https://forms.gle/QJvypuFLq2CxJGNEA
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米国検査機関による
大麻由来製品の
CBD/THC成分分析代行
THCフリーだけでは、、
WADAの規制はクリアできません。
CBG、CBNなども規制の対象です。
1製品10万円(税抜)
お問合せは、