世界で年間800万人、
日本で年間37万人の人が、
亡くなるという「がん」。
オプジーボ、キートルーダなど、
抗がん剤の効かないがんへの効果がある
免疫治療薬が登場し、
奇跡の薬!
ともてはやされましたが、
治療効果は、2~3割。
しかも、薬の値段は、
年1000万円以上。
新登場のキムリアは、
1回だけの投与ですみますが、
なんと、5000万円!
地獄の沙汰も、金次第
とは、まさにこのこと。
そんな、
がんのニュースの中で、
連日、新たながん治療法が、
マスコミをにぎわかせています。
それが、光免疫療法です。
https://www.mugendai-web.jp/archives/8462
開発したのは、
NIH(米国立保健研究所)小林久隆医師
正式名称は、
「近赤外線免疫療法(NIR-PIT)」
と言い、小林先生は、
「70~80%のがんに効果があり、
1カ所のがんを1回治療するだけで
全身の転移がんも治療し、再発もさせない。
しかも、費用も、数百万円目標」
と豪語されています。
ほんまかいな?
テレビ、エアコンのリモコンなどに
使われている赤い光を利用します。
え?
「じゃ、リモコンをがん細胞に
ピッ!と当てれば、がんを退治できるの?」
そういうわけではないようです。
がん細胞表面の特有なたんぱく質
にだけ結合する「抗体」と
IR700という「光吸収体」を合わせた
薬剤を患者に注射。
家に帰って、
薬剤が体内に行き渡るよう
1~2日待つ。
その後、近赤外線を照射。
抗体が科学変化、
効率よくがん細胞を死滅させる
というものです。
ベクターという乗り物に、
抗がん剤を入れて、
がん細胞まで届けるという
免疫療法はありますが、
ちょっと、仕組みは似てます。
この「抗体」としか書かれていない
「薬剤」に秘密がありそうです。
この抗体が、近赤外線を受けると
化学変化を起こし、「熱」を出すようです。
がん細胞は、「熱」に弱い、
ゆえに、破壊できる
「がん、アッチッチで焼け焦げる」
という仕組みのようです。
国立がんセンター東病院では、
2018年3月から、
この光免疫療法の治験(フェーズ1:安全性試験)
の被験者募集を開始し、問い合わせが
殺到しているようです。
https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/topics/2017/20180315_RM-1929.pdf
治験の対象は、頭や首のがんが再発し、
標準治療の効果がない患者さんが対象。
これまでの米国の治験では、
治療を受けた15人中14人はがんが小さくなり、
うち7人ではがんが完全に消えたと報告されています。
先行する米国では、
すでにフェーズ2(小規模試験)が終わっており、
今年中には米・日・その他地域で
フェーズ3(大規模試験)に進む予定とのこと。
この光免疫療法、期待大ですが、
実用化は、どんなに早くても、
3年先でしょう。
では、
今、まさに、末期がんです。
という人はどうすればいいでしょうか?
その答えは、6/2~3の淡路島にあります。
がんと難病の最先端治療を
研究・実践する医師が全国から集まる
「日本先制医療臨床学会」
の設立大会が開かれます。
どんな話が聞けるのかというと、
マレーシアのホスピスにいた
死ぬのを待つだけの末期の乳がん患者
210名のうち96%を治してしまった!
というウルトラ治療薬、
GENEPIC(ジェネピック)という
アメリカの未承認薬があります。
光免疫療法は、15人に使用して、
7人=47%ががん消失と言って、
騒いでいますが、
GENEPICは、210人のうち、
178人=84%が、がん消失
24人=11%が、腫瘍が50%以下
になったというのですから、
全然、レベルが違います。
http://genepic.com/jp/sec-4th/
すでに、
日本の多くのクリニックで採用され、
末期がん治療に大きな効果を発揮しています。
6/2~3の淡路島で開催される
「日本先制医療臨床学会」では、
このGENEPICを開発したアメリカの
トレーシー・ギブス博士や
実際に、このGENEPICを治療で使った
医師たちからの症例報告も発表されます。
私が、今まで聞いている限りでは、
かなり状態の悪い瀕死の患者さんも
含んでの治療なので、さすがに、
96%というわけにはいかないようですが、
6~7割の治療効果はあるようです。
オプジーボが、2~3割の効果ですから、
それでも、十分画期的な結果といえます。
オプジーボとの併用も
研究されているようです。
では、なぜ、
ともに未承認の治療法とは言え、
まだ始まったばかりで、
海のものとも山のものとも
分からない「光免疫療法」は、
メディアが大々的に取り上げているのに、
6~7割に効果を上げているGENEPICは、
誰も報道しないのか?
それは、お金です。
お金が人を動かします。
「光免疫療法」は、
楽天の三木谷さん、日本IBMが、
金銭的にかなりの支援をしているため、
マスコミが右へならえ!
となっているのです。
私もマスコミのテレビ、ラジオ業界
にいた人間なので、よく分かりますが、
自分で取材しない、記者クラブ経由の
上から落ちてくる情報を鵜呑みにする、
営業要請という名の、スポンサー案件の
よいしょ取材をする、
今のぬるま湯的なマスコミの報道体制が
こういう情報の偏重を生んでいるのです。
なのに、結果が出ないと「たたく」!
(光免疫療法は、効果があると思いますけどね)
こういうメルマガを書いていると、
「また、持田、おかしくなったよ」
と言われるかもしれませんが、
私も、3年前までは
トレーシーの話とかを聞いて、
「ウソ、ウソ。詐欺師!」と
全く信じていませんでしたから。
だまされたと思って、
(最近、このフレーズ多いな)
6/2~3の淡路島に起こしください。
淡路島で、美味しい料理を
食べるくらいの軽い気持ちで
いらしてもいいと思います。
5/7までの申し込みだと、
早割があるようです。
あと、繰り返し申し上げますが、
この学会は、商品の販売やセールス
勧誘はありません。
そういうマルチ商法まがいの
学会とは違いますので、
ご安心ください。