なんだか、すごいことになっている
大麻由来のCBD。
来年4月、
イスラエルで初めて、
医療大麻の学会があるのですが、
CBD/THCの勉強のために参加しようと
思っていたのですが、
またまた、トランプさん、
余計なことをしててくれました。
エルサレムをイスラエルの首都
として承認し、
アメリカ大使館を移転する!
と発表したからです。
エルサレムは、
ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の
3大宗教の聖地であり、
微妙な均衡を保っていた場所。
そこを
イスラエル(=ユダヤ教)の首都
にするとなると、
当然、イスラム教の
パレスチナ自治区やアラブ諸国は、
「冗談じゃないよ!」
と怒ることは、必至。
テロやアメリカ大使館襲撃とか
起きなければいいですが・・・
果たして、
4月の医療大麻学会に、
私は行けるのか?
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前回の大麻由来成分
CBDをWHOがOK認定を出した!
とのメルマガは、大反響!
今日、ロシアが組織的ドーピング違反で、
韓国の冬季オリンピック出場禁止という
ニュースを見て、
「あ、そうだ、WADAも確か、
CBDを解禁してたはず・・・」
とWADAリスト2018をちゃんと見てみると・・・
https://www.wada-ama.org/sites/default/files/prohibited_list_2018_summary_of_modifications_en.pdf
「Cannabidiol is no longer prohibited.
Synthetic cannabidiol is not a cannabimimetic;
however,cannabidiol extracted from
cannabis plants may also contain varying
concentrations of THC, which remains
a prohibited substance.」
「カンナビジオール(CBD)は、
もう禁止されません!
(すごい!言い切り!
no longer?ずっとOK?)
合成カンナビジオールは、
薬理作用大麻ではありません。
(つまり、合成CBDもOK)
しかし、大麻草から抽出される
カンナビジオールには、
ある程度のTHCを含むかもしれず、
THCは、引き続き禁止成分です。」
最後の部分は、以前、弊社が調べた
「アメリカ産CBDオイルに
THCが含有されていた」
との発表と完全に符合します。
https://www.rctjapan.org/anti-doping/
ロシア問題など
アンチドーピングは
厳しくなる一方なのに、
逆に、禁止リストから
CBDが外れたということは、
WHOからも、WADAからも、
「CBDオイルは、全然OK!」
とお墨付きが出たような
ものです。
問題は、
THCが入っていないことを
証明する必要があります。
大麻成分CBD/THCの測定は、
日本ではできません。
たぶん、弊社しかできない(?)
と思いますので、ご相談ください。
CBD問題は「大事件だ!」
と思うのですが、
メディアで全く報道されないのは
なぜなのか?
CBD自体を知らないのでしょうか?
それとも・・・