フィリピンのトランプと言われる
ドゥテルテ大統領が、
国連脱退を考えているそうです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160823/k10010650611000.html
ドゥテルテ大統領は、
麻薬組織の壊滅のため、
取調べ中の射殺を許可しています。
それによって、
すでに麻薬の売人700人以上が
射殺されています。
このことが、
国連から公正な裁判を経ていない
人権問題として指摘されており、
「うるせー!なら、辞める!」
となったわけです。
また、1ヶ月前の報道では、
殺害を恐れた麻薬密売にかかわる関係者、
約7万2000人が自首しているそうです。
http://globalnewsasia.com/article.php?id=3601&&country=1&&p=4
7万人以上もバイヤーがいるの!?
と驚いていましたが、
自首しているのは、売人ではなく、
麻薬を買っている中毒患者ばかりです。
なぜか?
この話、実はもうひとつ、すごい裏の話があります。
先日、
フィリピンで事業をしている方に聞いたところ、
麻薬の売買仲介を警察官自身がしている!
ので、自分の汚職発覚をおそれ、
麻薬を売った「客」を見つけては、
「こいつは、麻薬を持っているから売人だ!」
と口封じに殺害する可能性が出てきたわけです。
いち早く、「客」は、
「私は、単なる購入者です。
売ったのはあのポリスです。」
と言って自首したというわけです。
殺害された700人の中には、
売人ではなく、
警官から薬を買った客も
含まれているかもしれません。
フィリピンの闇は相当深そうですが、
ドゥテルテ大統領は、
現地では、スーパースターだそうです。
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